多くの企業で内製化が進む中、動画撮影や写真撮影を内製化しようと思うとカメラが必ず必要になってきますよね。
この記事では、カメラ導入を考えている企業向けに、目的別におすすめの機種をまとめました!
この記事の目次
写真が撮りたい!
まずはカメラ導入の目的が写真の企業様に向けての紹介です!工務店さんの施工実績や商品撮影などでよく使いますね。
Canon EOS Kiss X10i
写真といえばCanon、というくらい、写真用カメラを多く出しているCanon。最近は動画用のカメラにも力を入れていますが、やはり写真といえばCanonという老舗感はあります。
なかでもEOS Kissは写真用カメラのエントリーモデルとして有名で、バージョンアップを重ねてEOS Kissの時代からX10まで発売されています。
価格はレンズキットで16万円ほど。
SONY α7Ⅲ
SONYは動画用カメラも写真用カメラもバランスよく良いカメラを多く出しています。
なかでもαシリーズはとても人気が高く、レンズなどの価格も結構しますが、写真家や動画制作者で愛用している方は多いです。
SONYのαシリーズの特徴を一言で言うと、「暗所に強い」です。夜の撮影などが多い方におすすめです。
現行機種だとα7Ⅳまで出ていますが、そこまで高性能な必要はなく、α7Ⅲのレンズ込みの価格で30万円ほど。
Nikon D7500
写真といえばCanonと言いましたが、Nikonのカメラを使っている写真家も多くいます。
なかでもD7500はエントリーモデルとして安定感は抜群です。
レンズキット込みの価格は15万円ほど。
FUJIFILM X-E4
今まで紹介した写真用カメラとは少し違うコンセプトのカメラになります。
どちらかと言うと趣味向けのカメラになりますが、画質は申し分ありません。気軽に持ち歩けるので、イベント撮影などに向いています。
レンズ込みの価格は15万円ほど。
動画が撮りたい!
YouTubeチャンネルの更新や定期的に動画をHPにアップしていきたい場合、動画用のカメラが必要となります。
動画は他にも機材が必要になる場合もありますが、いくつかおすすめのカメラを紹介します。
LUMIX DC-GH6
PanasonicのLUMIXライン最新機種、GH6です。元々GHシリーズは動画制作者に愛用されていた小型の動画向けカメラです。
一眼で動画を撮るならこれと言われていたくらい、旧機種のGH4は有名でした。
レンズキットで37万円と結構お高いですが、動画を撮るのであれば間違いありません。
SONY FX30
SONYから発売されているFXシリーズは、シネマカメラと呼ばれており、動画撮影に特化したカメラとなります。
扱いも中級者以降が望ましいのですが、「綺麗な映像」にこだわって動画を作っていくのであれば、FX30を買っておいて損はありません。
価格は本体のみで30万円ほど。レンズは色々ありますが、レンズ込みだと40万円ほどみておけば良いです。
Nikon Z-30
最後に、安価な動画用カメラを紹介します。最近は「VLOGカメラ」と呼ばれるYouTube撮影などに特化した安価で小型のカメラが各メーカーから発売されています。
このも同じジャンルで、簡単に撮影できるけど、スマホより綺麗に撮れるという点が魅力的です。
価格は10万円ほどです。
実際に僕が書いたレビューが以下のサイトで見れるので、興味ある方はご参考に!
VIEWS読者モニターレポート Vlogカメラ・ニコンZ 30は企業ユースにもプライベートにもカジュアルなYouTube撮影にうってつけ
とりあえず低予算でカメラが欲しい!
色々と写真用と動画用のカメラをあげましたが、やはりカメラはお高いもの…。
そこで最後に、「とにかく低予算でカメラが欲しい!」という企業の方に向けて、いくつか低予算でカメラを導入する方法を紹介します。
中古品や型落ちを狙う
写真用、動画用、いずれのカメラも常に最新機種が発売されています。
上記にもあげた通り、最低価格が20万円ほどの機種がほとんどなのですが、中古品や型落ちカメラを狙うと、価格は半分以下に抑えられることもあります。
例えば、Canon EOS Kissシリーズですと、「X6」以前のシリーズは中古でもかなり値段が下がっており、10万円以下で入手できちゃいます。
写真の道を極めようとしていない限り、企業のHPに定期的に載せる写真であれば、10年前のカメラでも十分に使えますので、是非中古品や型落ちカメラを狙ってみてください!
機材レンタルで試す
例えば、今後中長期的にカメラが必要になるかはまだわからない。数ヶ月単位で試してみたい、という方に向けて、「カメラレンタル」というサービスをおすすめします。
買ってしまうとかなり高価なカメラですが、レンタルですと1日1万円以下でレンタルが可能です。
カメラを使用する日のみレンタルして、実際に数ヶ月使ってみることで、本当に自社にカメラが必要なのかも判断もできますし、導入を検討している機種を試すこともできます。
まとめ
以上が企業がカメラを導入する際の目的別おすすめ機種でした!
最近は社内にカメラマンがいるケースを多く見かけるので、自社でカメラを使った写真撮影や動画撮影の内製化を検討している企業の方の参考になれば幸いです!