みなさんこんにちは、Sokoageの伊藤です。
本日はPremiereProで、タイムラインで指定した箇所だけ書き出す方法を紹介します。
編集中の一部をクライアントに渡したり、バージョン違いで書き出す際に便利なので、PremierePro初心者の方はぜひ覚えておいてください!
タイムラインで指定した箇所を書き出すには?
編集中のタイムラインで指定した箇所を書き出すには、「インポイント」「アウトポイント」を指定してあげます。
例えばショート動画の編集が複数ある場合、僕は編集する本数分シーケンスを作成するのですが、1本のタイムラインで全てを編集する方もいると思います。
そういった方は「インポイント」と「アウトポイント」を使い、タイムライン上で編集した動画を指定して書き出しています。
イン/アウトポイントをうつ
インポイント、アウトポイントを打つ方法はとても簡単です。
シーケンスバーを打ちたい位置に持ってきて、上記画像のように右クリック→「インをマーク」「アウトをマーク」を選択すれば、それぞれのポイントが打たれます。
また、プレビュー画面下のツールボックスにある「{(インポイント)」と「}(アウトポイント)」をクリックすることで打つこともできます。
インポイントアウトポイントを打つとこんな感じになります。
ちなみにショートカットキーもあり
- インをマーク→Win/Mac:「I」
- アウトをマーク→Win/Mac:「O」
でインポイントアウトポイントを打つことができます。
イン、アウトで指定した箇所を書き出す
イン、アウトで指定した箇所を書き出す場合は、書き出し画面で書き出し設定を行う際に、プレビュー下の「範囲」で指定できます。
デフォルトだと「ソース全体」になっていますが、これを「ソースイン/アウト」に変更すると、インポイントとアウトポイントで指定し箇所のみ書き出すことができます。
補足(ポイントの削除)
誤ってイン・アウトポイントを設定してしまった場合は、タイムライン上のポイントを打って半透明になっている箇所を右クリックし、「インを削除」「アウトを削除」「インポイントとアウトポイントをクリア」でそれぞれ削除することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。PremiereProで、タイムラインで指定した箇所(イン・アウトポイント)だけ書き出す方法を紹介しました!
PremiereProを使っていて疑問に思った方の参考になれば幸いです。