企業のクリエイティブ内製化にかかる費用の相場感は?具体的なパターンを紹介

企業がWebや動画制作、デザインを内製化するときに気になる「費用」

研修や教育で発生する費用の相場感はなんとなく掴めると思いますが、社内に内製化する際の費用がちょっと掴みづらい方向けに、弊社で実際に内製化を支援したときのパターンを踏まえて紹介したいと思います。

内製化の費用感

まずは結論から。クリエイティブの内製化にかかる費用は、実は結構ピンキリです。

どの深度で内製化するのか、何名の担当者をつけるのか、動画の場合は機材をどうするのか…でかなり費用の幅は広いです。

ざっくりと内製化の費用感を記載するのであれば…

10万円〜150万円

くらいが相場となります。

単発の教育や研修とは異なり、がっつり社内にクリエイティブの体制を組み込む必要があるので、スキルを身につければ終わり、という訳ではないのが内製化のポイントです。

そのための実際のスキルを教えたり、社内のミーティングに参加したり、クリエイティブができる社内環境を整えたり…とコンサル的な立ち位置も含まれているので、本気でやる場合はそれなりの費用がかかってきます。

では弊社の「NAISEI」という内製化支援サービスを通して行った具体的なパターンを以下で紹介します。

具体的なパターン

今までクリエイティブの内製化を行ってきた中で、参考になりそうな費用の具体例をいくつか紹介します。

動画制作を企画〜完パケまで内製化

  • 費用:80万円
  • 期間:3ヶ月
  • 人数:2名

まずは動画制作の内製化において、一般的に動画制作業者がやっているような動画企画〜完パケまでを社内で完結するパターンです。

こちらのパターンでは、2名の担当者が各々撮影と編集をスキルとして身につけながら、会社として動画制作を受注できるまでを想定して内製化を行いました。

実際に内製化は成功し、今では動画制作を受注しまくり、AfterEffectsを使ってアニメーションを作るほどになっています。

デザインをチラシ修正レベルで内製化

  • 費用:50万円
  • 期間:3ヶ月
  • 人数:1名

次はデザインの内製化です。このパターンでは定期的に使う既存のチラシをIllustratorを使い、修正などをできるレベルを目標としていました。

例えば定期開催するイベントチラシなどの写真や日付を、デザインソフトを触って修正できるように内製を行いました。

この場合は社内の運用を円滑にするための内製化でしたが、最終的にチラシの外注コストや納期感が抑えられました。

スマホ一台で動画制作を内製化

  • 費用:10万円
  • 期間:2日間
  • 人数:2名

最後にご紹介するのは、内製化のミニマムプランです。

動画制作なのですが、SNSにアップロードするためにスマホで撮影し、編集まで行えるようになることが目標でした。

出演する方と撮影、編集する方を決め、2日間にわたり内製化の研修を行いました。

内製化の無料相談会を実施しています。

とは言え、いざクリエイティブの制作を内製化しようと思っても、どういったところから着手して良いかわからない…という方も多いはずです。

そこで、Sokoageでは私たちがご提供している『NAISEI(内製化支援サービス)』のご案内も含めて、企業のクリエイティブ内製化についての無料相談会を開催しております。

これまで、数多くの企業の内製化支援をお手伝いさせて頂いた、確かな実績をもとにみなさまの内製化支援の進め方についてご提案させて頂きます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クリエイティブの内製化にかかる費用の相場感を具体的なパターンと一緒に紹介しました。

内製化を考えている企業の方は相場感が気になるかと思いますので、参考になれば幸いです。

 

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PROFILEわたしが書きました

itotty

普段は動画制作をしてます。itottyです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」、「ブギーナイツ」、エドガー・ライト作品全般などなど。映画がとにかく好きなので、映画と絡めて面白くて、わかりやすい記事を書いていきます!