意外と知らない!?パワポのスライドを画像として書き出す方法。

先日動画の編集をしていて、PowerPoint(パワーポイント)で提供されたスライドのデータを動画内で使用するというシーンがありました。

そのスライドが1枚や2枚ではなく、100枚近いボリュームだったので「よし!スライドを書き出そう!」と思ったのですが、意外と”スライドをjpgなどの画像データで書き出す”という方法がわからなかったので、今回は備忘録的にその方法をまとめたいと思います。

記事の最後には、実際に動画で解説したものもあるので、同じ操作で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

パワポでデータ提供されることは意外と多い!?

お仕事をしていて、デザインや動画で提供されたパワポ資料のデータを使うことって意外と多いです。

例えば、お客様が社内で作られてすでに使っている案内資料、デザインリニューアル前のチラシ…などなど、ビフォーアフターの対比に使ったり、セミナーの編集で当日のスライドを当て込んだりと用途は様々です。

一般的な会社さんには、Adobeのソフトが導入されているわけもなく、Office系の資料が出てくるのはすごく当然のことです。

なので、ぜひこの機会に「パワポのスライドを画像として書き出す方法」を覚えておきましょう!

具体的な操作方法

それでは早速、具体的に画像として書き出す方法を見ていきましょう。

操作自体は、すごく簡単です。

1.ファイルのエクスポート

まずは、上図の通り「ファイル」→「エクスポート」をクリックします。

2.ファイル形式を「JPEG」ヘ

すると、ファイルエクスポートのポップアップが表示されます。

ウィンドウ内の下部にある「ファイル形式」のプルダウンメニューから「JPEG」を選択します。

3.サイズ等の指定

「ファイルの形式:JPEG」を選択すると、上図のような設定が現れます。

「すべてのスライドを保存」もしくは「現在のスライドを保存」の2択は、必要な方を選択してください。今回は全てのスライドを書き出すので「すべてのスライドを保存」を選択します。

さらにその下に「幅」と「高さ」の設定が出てきますので、必要なサイズを入力して任意のサイズで書き出しましょう。(ちなみに、ここの縦横比はリンクしているので、どちらかの数字を触れば自動でもう片方の数字も変わります)

4.書き出すフォルダ名を決めてエクスポート

ここまで設定が出来たら、一番上にある「エクスポートの形式」の欄に”書き出す先のフォルダ名”を入力します。ここはデフォルトでは、パワポデータの名称になっているので、そのままでも問題ないですが任意のものに書き換えておいた方がわかりやすいです。

デスクトップなどにそのまま書き出しても、しっかりとフォルダを作って書き出されます。バァーっと複数枚のJPEGが書き出されてしまうことはないので安心してください。

そこまで設定が出来たら、右下の「エクスポート」をクリックします。

5.書き出されたスライドを確認

書き出しが無事終わると、パワポ側で書き出し完了をお知らせするポップアップが出るので「OK」を押します。

それを確認したら、実際にスライドが画像として書き出されているか確認してください。

上図のように、「スライド●.jpeg」とスライド枚数分の画像データが書き出されていれば成功です。

動画で解説

こちらの「パワポのスライドを画像として書き出す方法」は動画でも解説しています。

実際の操作などがわかりづらかった方は、こちらの動画でも解説していますので、合わせてご覧ください。そして、少しでも参考になれば、高評価&チャンネル登録頂ければ嬉しいです。

最後に

パワポのスライドを画像として書き出す方法をご紹介しました。

操作自体はとても簡単ですが、意外とこの操作ってしたことないですよね?

みなさんも、似たようなシーンがあればぜひ参考にしてみてください!

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