【PremiereProを初めからVol.2】編集機能の詳しい操作方法〜その2〜

この記事では、シリーズとしてAdobeの映像編集ソフト、PremiereProの基本的な操作方法についてお伝えします。今回は前回に引き続き編集機能のなかの、「プロジェクトパネル」「ツールパネル」「タイムライン」についての内容です。

「見やすく、初心者でもわかりやすい」をモットーに、記事を読みながらPremiereProを使い倒してください。

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【PremierePro初心者講座#02】編集機能の詳しい操作方法〜その1〜

2019年8月16日

3.プロジェクトパネルについて

PremiereProの画面名称、説明をする

プロジェクトパネルは素材を格納する場所になりますが、各アイコンの説明をしていきます

1.新規ビンの追加、検索、新規項目、削除

ここでよく使うのは、新規ビンの追加です。ビンというのはフォルダと認識してもらって大丈夫です。例えば、フォルダごとに素材を分けたり、テロップ用のフォルダを作ったりと整理に便利です。

2.プロジェクトパネル選択

今開いているビンやプロジェクトをタブ形式で選べます。エフェクトというタブがあり、ここに映像につけれるエフェクトが入っています。あとはヒストリーで進行中の作業を見ることができます。各タブの横(3本線)を押せば、パネルを閉じたりできます。

3.素材

インポートした素材がここに表示されます。ビジュアル的に見やすいので大丈夫かと思いますが、ここで大切なのは素材のアイキャッチの右下にあるフィルムと音声のアイコンです。これが青色になっていると、現在のタイムラインに使われている、ということです。一発でわかるのがいいですよね。

4.各表示方法の変更

素材の並び替えであったり、拡大したりとプロジェクトパネル内の素材の表示を変えることができます。パソコンのフォルダ内のファイル表示変更と同じ感じです。

4.ツールパネルについて

PremiereProツールパネルを説明をする

続いてはツールパネルです。色々とごちゃごちゃあるのですが、上から順に説明していきたいと思います。

選択ツール

単純な選択ツールです。タイムラインの素材を選択したりできます。ちなみにショートカットキー「V」で選択ツールに変更できます。

トラックの前方(後方)選択ツール

タイムランに並べた素材を、マウスから前方(後方)全て選択します。一括で素材を動かしたいときなどに使用します。

リップルツール/ローリングツール/レート調整ツール

これらのツールは、一言で言えば編集ポイントを調整する選択ツールです。少しややこしいのですが、選択ツールで素材の尺を変えた場合、例えば後ろの素材が既にくっついている場合に前の素材の尺を変えると、前後の素材に隙間ができてしまいます。しかしこれらのツールを使えば、イン・アウト点を維持したまま尺を変えられるため、非常に便利です。

選択ツールで尺を変えて隙間を消す、という作業に慣れてしまっているとあまり使わないかもしれないですが、使っていくとその便利さがわかります。

レーザーツール

素材をカットするツールです。素材の分割に使います。これも使用頻度はそこそこ多いです。

スリップツール/スライドツール

スリップツールは素材の尺を変えずにイン点とアウト点を変更するツールです。スライドツールは素材が3つ以上並んでいる時に使いますが、映像全体の尺を変えず真ん中の映像を移動することができます。この辺りは応用編なので、基本操作に慣れた後に実際に使ってみてください。

ペンツール/長方形ツール/円形ツール

これらのツールはタイムラインに使うというよりも、実際に素材に適用します。Photoshopなどのペンツールと同じで、選択→切り抜きなどできるので、合成などに使えますね。

手のひらツール/ズームツール

選択ツールと違い、PremierePro内のオブジェクトの選択に使います。例えばタイムラインをずらしたりと。むんずと掴んで動かすイメージですね。ズームツールは単純な拡大ツールです。

テキストツール(横書き、縦書き)

テキストを挿入するツールです。これを選択した状態で、タイムラインのプログラムモニタ上をクリックするとテキストボックスが現れます。タイムライン上にも素材の上のレイヤーにグラフィックレイヤーが現れます。

5.タイムラインについて

PremiereProのタイムランを説明する

タイムラインについてはなるべくシンプルに説明したいと思います。

1.タイムライン設定/マーカーを追加/リンクされた選択/タイムラインをスナップイン/ネストとして〜

右から順番に各ツールの紹介です。

タイムライン設定はタイムラン上の設定を行うものです。表示非表示や、プリセットの保存など、使っていくと便利なことが色々とあります。

マーカーを追加は、現在選択しているところにマーカーを設置します。ここに効果を入れたいなどのメモ的に使えます。

リンクされた選択はこれが青くなっているとオン状態で、リンクされた素材を全て選択できます(映像と音声)。逆にオフになっていると映像と音声は個別に選択されます。

タイムラインをスナップインは磁石みたいなマークをしていますが、これも青がオン状態です。オンになっていると、タイムライン状に素材を並べた時に前後の素材と自動でくっつけてくれます。地味なように見えてかなり便利な昨日なので使いこなしましょう。

最後にネストとして〜というのは、少しややこしいので割愛します。一言でいうと、グループ(ネスト化)したシーケンスを挿入する際に、一つのシーケンスとして挿入するか、その中の個別の素材として挿入するかということです。基本はオフで問題ないです。

2.レイヤーツール

ここでは各レイヤーの設定が行えます。ここも色々とボタンがあるので、マストな箇所だけご紹介します。

左から二番目の鍵マークは、そこのレイヤーのロックのオン/オフです。レイヤーがロックされていると編集できなくなります。

その横がターゲットレイヤー。タイムライン上で素材をコピペするときに、ここで選択されているレイヤーにペーストされます。

最後が一番右の目のマーク。これはそのレイヤーの素材を見えなくします。見えなくした素材は書き出しの際にも非表示になるのでご注意を。

まとめ

いかがでしたでしょうか。PremiereProなどのAdobe製品は非常に機能が多い分、混乱してしまいますよね。この記事では必要な機能を紹介して、基本を押さえています。次回からは、実際に編集するにあたり必要な機能などに絞って書いていきたいと思います。

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