新型コロナウイルスの影響で、テレワーク(リモートワーク)を実施する企業が増えています。
僕たちは関西と関東で別れて事業を行なっているので、基本的に毎日テレワークで作業を進めています。
そんな僕たちがオススメする無料のテレワーク用のツール(アプリ)を厳選して紹介します!
テレワークって?
そもそもテレワークってなんだと言う方へ
離れて仕事をすること
テレワークとは、読んで字のごとくtele(遠い)+work(仕事)ですので、遠いところで仕事をする、つまり会社に出社せずに自宅などで業務を行うことです。フリーランスの方などは馴染み深い言葉だと思いますが、普段会社に勤務しているサラリーマンにはあまり馴染みないかもしれません。
リモートワークとの違いは?
基本的に同じ意味です。僕たちはずっとリモートワークって言っていたので、テレワークという言葉がで始めた頃「なんじゃこりゃ?」と思っていましたが、中身は全く同じことを指しています。
具体的なテレワーク
じゃあ具体的に何してるのかといえば、オフィスでやっていることとそこまで変わりありません。業種職種によってテレワークが実施可能かは当然ながら異なるので、実際の業務と比較して一例を挙げると
- 打ち合わせ→ビデオチャット
- 細かいやりとり→チャットアプリ
- 書類のやりとり→クラウドストレージやデータアップロードサービス
- 工程の確認、管理→タスク管理アプリ
となります。世の中には便利な仕事円滑化のソフトがいっぱいありますが、基本的な業務のやりとりに絞るとこんな感じです。この記事ではこれらのツールについて紹介していきます。
インターネット環境が必要
テレワークを円滑に行うためには、安定したインターネット環境が必要になります。4G回線のスマホだけでもできるといえばできるんですが、ビデオ会議やファイルのやりとりを行うため高確率でパケ死します。
オススメの無料テレワークツール
では上述のツール(アプリ)を紹介していきます!
ビデオチャット:Whereby
これは海外のブラウザアプリケーションですが、スマホ用のアプリもあります。元々はappere.inという名前でした。
無料でビデオチャットを4人まで行うことができます。有料登録すると12人までのビデオ会議が可能。
このツールの何が便利って、SkypeやLINEビデオ通話と違い、お互いのアカウント情報が不要という点です。
最初に登録するURLをお相手に送れば、クリックするとそのままビデオ会議が始まります。しかも画面共有機能もついてるので、自分のPC画面を写しながら相手に指示やプレゼンができちゃうというわけです。
チャットアプリ:Chatwork
言わずと知れた有名チャットアプリケーションです。ファイルの送付やタスクの管理などもできます。スマホ用もあります。
無料版だと作成できるグループの上限が14グループで、ストレージも5GB程度しかないのですが、僕も一年くらいはこれで十分でした。
有料登録は月400円〜各種あり、グループの上限解放などができます。
チャットアプリケーションはSlackなど他にも色々あるのですが、「見やすく使いやすい」という点でChatworkが一番良かったりします。
クラウドストレージ:Googleドライブ
例えば容量の大きいファイルをアップロードして先方に送ったりする場合、無料のアップロードサイトでもいいのですが僕は普段からこちらを使っています。
Googleアカウントの開設が必要ですが、無料のGoogleアカウントでクラウド容量が15GB、月1,300円払うことで2TBにまでファイル上限をあげれます。
なんでこれを使ってるかというと、例えば細かい画像などをアップした際に、ファイル単位で共有URLが設定できるからです。
いや、他にもできるツールはあるのですが…一番馴染み深いのでGドライブをチョイスしています。
ファイル単位で指定することの何が便利かって、例えば「ここの画像をこの画像に差し替えてください」という指示が明確にできることです。
あとはファイルのセキュリティの問題などもあるので、気になる方はDropBoxやMicrosoftのクラウドサービスなど、いくつか比較してみるといいかもです。
タスク管理:Trello
続いてタスク管理アプリです。こちらもスマホ用のアプリがあります。
何をするかというと、例えばWeb制作の工程管理など、複数のメンバーで共有することができます。
ワイヤー→確認→デザイン→コーディング→確認→修正→納品、など、作業の流れの期限を設定したり、個別にメモを残せたりと、まあ色々とできちゃいます。
さらに案件ごとにボードを作れるので、管理が楽チン。
アプリも非常に使いやすいので、個人が自分のToDoリストとして使うのもありです。
おまけ:Googleスプレッドシート
最後に何かと便利なツールを紹介します。
紹介するほどもなく有名なのですが、普段はExcelのクラウド版として使われるGoogleスプレッドシート。
大体の方がGoogleのアカウントを持っているかと思いますので、こちらのシートがあれば例えば
- スケジュール管理
- 工程管理
- 記事の管理
- 議事録の作成
などなど、会議で使うホワイトボードのように使えたりします。基本的にビデオチャットをする際は、ビデオチャットツールとこのスプレッドシートで相手と共有しながらメモをとったりしてます。
まとめ
以上がテレワークにおすすめなツール(アプリ)でした!在宅で働く=オフィスに行く必要がない、満員電車に乗る必要がないって、日々経験しているのですがかなりストレスが軽減されている気がします。もちろん、全ての職種がテレワークできるということは無いのですが、働き方について考えるときには必須で検討する必要がありますね!