【PremierePro】テロップデザインを一から作るときの鉄板デザイン3選!

みなさんこんにちは、Sokoageの伊藤です!

初心者の方が動画編集している際にテロップ作成で躓くことが多いと思います。

プリセットなどを購入するのもよいですが、「テロップデザイン」の鉄板を知っておけば毎回悩む必要がないので、厳選して紹介します!

PremiereProのテロップ

PremiereProのテロップは年々進化しており、ユーザー間で「テンプレ」をファイルとして書き出して共有することもできます。

テロップを作成する際には「デザイン」の知識も少なからず必要になるので、自信のない方はまずはテンプレを買って使用し、参考にしてみるのも良いです。

Sokoageでもテンプレを販売しているので、気になる方はぜひ!

→Sokoageのテロップテンプレートを買いに行く

鉄板テロップ①〜ポップな雰囲気〜

まずはこちらのようなポップな雰囲気のテロップです。

ポイントとしては、メインカラーを一色決めてテロップの文字色にし、境界線で白色を挟み込んで一番外側に同じメインカラーを使用します。

推奨使用フォントは「ゴシック体」です。源ノ角ゴシックなどが一般的ですね。

テロップ設定詳細

テロップの推奨設定は上記の通りです。(フォントサイズは自由に変えてください)

「境界線」の線幅を変更することで視認性を変えたりできます。

よくあるテロップの基礎中の基礎なので、これが作れれば様々な応用ができます!

鉄板テロップ②〜きちっとした雰囲気〜

お次は真面目なシーンなどで使用する際のテロップです。

推奨使用フォントは「明朝体」なのですが、明朝体は基本的にゴシック体と比べると視認性が悪いと思ってください。

そのためこちらもメインカラーを一色決めておいて境界線に使用しつつ、シャドウで後ろにぼかしを入れることで視認性を担保しています。

テロップ詳細設定

このテロップの詳細設定は上記の通りです。

シャドウの設定ですが、上から

  • 透明度
  • シャドウの角度
  • シャドウの距離
  • シャドウのサイズ
  • シャドウのブラー

を設定できます。シャドウの距離を0にしてブラーをかけることで、テロップの後ろにぼかしのような表現ができます。

このシャドウの使い方は様々なテロップでも応用できるので、ぜひやってみてください!

鉄板テロップ③〜視認性を優先〜

最後に紹介するのは、視認性を優先したテロップです。

これに関してはフォントは明朝体でもゴシック体でも使えますが、肝心の動画部分が少し見づらくなってしまう点にご注意ください。

作り方は簡単で「座布団」と呼ばれる背景をテロップの後ろに敷きます。

今回は赤色の座布団を敷いていますが、これはテロップのメインカラーに合わせるとなお良いでしょう。

テロップ詳細設定

テロップの詳細設定はこちら。より視認性をあげるために先述した「境界線」や「シャドウ」を黒色で使っていますが、メインは「背景」の項目です。

「背景」は上から順に

  • 透明度
  • 背景のサイズ
  • 背景の角丸の半径

を決定できます。

座布団を敷くことでテロップ自体の視認性はばっちり上がりますが、背景色によっては余計に見辛くなることもあるので、「境界線」や「シャドウ」を組み合わせてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか!以上がPremiereProのテロップ鉄板デザイン3選でした!

凝ったテロップを作る目的以外ですと、これらを掛け合わせれば大体のテロップはカバーできるかと思います。

参考になれば幸いです!

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PROFILEわたしが書きました

普段は動画制作をしてます。itottyです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」、「ブギーナイツ」、エドガー・ライト作品全般などなど。映画がとにかく好きなので、映画と絡めて面白くて、わかりやすい記事を書いていきます!