年の瀬が迫ってきましたね。Sokoageの伊藤です。
今日は、最近Web広告などでよく見る「Webデザイナー」と「Webエンジニア」の違いについて、Web初心者の企業担当者の方がわかるように解説したいと思います!
Webデザイナーとは?
まずは早速「Webデザイナー」についてご説明します。デザイナーの中身は多岐に渡るのですが、「Webデザイナー」とはかいつまんで言えば「Webページのデザインをしている人」になります。
どんなものを作る?
WebデザイナーはWebページなどをデザインすると言いましたが、そっくりそのままの意味で「Webのページ」をデザインしています。
レイアウトやフォント、ボタンのデザイン、色使いなど、一言では言い切れないくらいの細かいデザインの積み重ねが「Webページデザイン」になります。
また、これらが実際のブラウザ上で動かした際にどういう挙動をするかを決めるのも、Webデザイナーのお仕事になります。
どんな形式で出てくる?
Webデザイナーがデザインをあげると、どんな形式で出てくるのでしょうか?
実は紙のデザインと大差はなく、多くはPDFなどでWebページのデザインが送られてきます。他にもAdobeのXDなど実際のブラウザの挙動に近いかたちでもでてくることがあります。
これらのWebデザインを確認する上で、特別なソフトが必要ということはないのでご安心ください。
Webデザインの単価はどうやって決まる?
まず、大きなところから言うと、「Webサイトのページ数」によって単価が変わります。Webサイトは複数のページから成り立っているので、紙で例えるのであれば複数ページの本をデザインするようなものですね。
あと細かいところで言うと、Webページ内の情報のボリュームだったり、デザイナー自身の設定している単価によっても違ってきたりまします。同じハンバーガー屋さんでも、ハンバーガー一個の値段が違うのと同じですね。
Webエンジニアとは?
「Webエンジニア」も言葉通りなのですが、企業のWeb初心者の方にとってなかなかその作業内容は想像がつかないと思います。では簡単に紹介していきます。
どんなものを作る?
「Webエンジニア」は「Webデザイナー」と協力して仕事をすることが多いです。というのも、「Webデザイナー」がWebページのデザインを作ります。これはさっき言ったように、PDFなどで見られるあくまでただのデータです。
これを、実際にブラウザ上で動くようにサーバーの中に構築していくのが、「Webエンジニア」の仕事になります。
Webデザイナーが家を作るときの設計士だとすれば、Webエンジニアは現場で施工する職人さんのようなイメージですね。
どんな形式であがってくる?
Webエンジニアが「コーディング」と呼ばれるコードを書く作業を行い、Webデザインが構築されていくのですが、最終的にはみなさんがよく使っているGoogleChromeやFireFoxなどブラウザ上で確認できる状態であがってきます。
これは当然スマホでもPCでも確認できるので、ネットに繋がっている環境であれば問題なく見れます。
Webエンジニアの単価はどうやって決まる?
「Webエンジニア」も「Webデザイナー」と同じく、Webサイトのページ数で決まることが多いです。
ただWebデザイナーと少し違うのは、スキルのレベルによって単価が左右されてきます。
Webエンジニアと言っても、日々更新されているWebの世界についていくために、日々勉強をして新しい情報を学ぶ必要があります。
Webデザイナーはどちらかと言えば「気に入るデザインにしてくれるか」の感性の世界ですが、Webエンジニアは「できるかできないか」の技術的な壁があると思っておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。Webに最近取り組み始めた企業担当者の方向けに、Webに携わる職業である「Webデザイナー」と「Webエンジニア」を紹介しました。
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