みなさんこんにちは、Sokoageの伊藤です。
今日はTikTokやYouTubeShorts向けに動画を作る際、画質などを優先して一眼カメラを使って撮影したいときの、所謂「縦動画」を作る方法を書いていきたいと思います。
簡単に出来ますので、是非やってみてください。
カメラ側の設定
まずはカメラ側ですが、どんなカメラも共通で特に設定は必要ありません。4Kで撮ろうがFHDで撮ろうが
カメラを縦にして撮る
だけです。笑
とても物理的ですが、これで撮影したデータ自体は通常の16:9の横長画面に、被写体などが90度反転して写っているだけになります。
編集ソフト側の設定
続いては編集ソフト側です。今回はパソコンのPremiereProを使います。
シーケンス設定を変更
新しいシーケンスを作成した状態で、上部メニューから「シーケンス」→「シーケンス設定」を開きます。
このときFHDで設定していれば、「ビデオ」の「フレームサイズ」が「1920×1080」の16:9のサイズになっているかと思います。
これを「1080×1920」の9:16に変えてあげるだです。
上記設定のまま書き出し
「1080×1920」の9:16で書き出してあげると、スマホで縦向きに撮影したときと同じサイズになるので、これでYouTubeShortsやTikTokの画面サイズ全てをカバーできる「縦動画」の完成です。
最後に
今回TikTokやYouTubeShorts向けに9:16の「縦動画」の作り方を紹介しましたが、基本的にああいったアプリはスマホで撮影した動画をアップする前提で作られているので、一眼カメラなどを使おうとすると一手間必要になります。
シンプルに縦にするだけなのですが、意外とわからない方も多いの参考になれば幸いです！
