iOS11がリリースされてから2ヶ月くらい経ちましたね。みなさん、新しくなったiOSは便利に快適に使えていますか？
情報収集や資料確認、データ転送など、電話・メール・SNS以外にも仕事でスマホを使われる方も多いと思います。もちろん僕もその1人です。
OSがアップロードされてから新しい機能も普通に使っていましたが、今回のiOS11で新たに搭載された新機能で”WebページのPDF化”や”画面収録”など「結構、仕事でも使えるかも！」と思える機能があったのでご紹介したいと思います。
QRコードの読み込み
まずはコレです。
今までのiOSでは標準カメラでQRコードの読み込みが出来ませんでした…QRコードを読み込むということ自体が減ってきてはいますが、毎回アプリを立ち上げて読み込むという行為が地味に面倒臭かったのですが、iOS11でようやく標準カメラにも”QRコード読み込み機能”が搭載されました。
カメラの設定ですぐに使えるようになるので、その時が来る前に設定しておきましょう。
「設定」→「カメラ」→「QRコードをスキャン」の3STEP。設定自体はこれだけで完了です。
これで実際にカメラを起動させてQRコードを読み込むと、こちらの画面のように転送先情報が表示されてタップする事で該当のURLにアクセス出来ます。
簡単ですね！
SafariでWebページをPDF化
これは個人的に結構便利機能です！Safariで閲覧中のページをPDF化出来る機能が搭載されました。
PCはChromeの拡張機能など色々な方法でWebページをデータ化する事が出来ていましたが、スマホのページを実機から書き出せるようになったのは便利ですねー。
閲覧してたページを書き出して友達や職場のメンバーと共有したり、資料に添付したり出来ます。あとはWebサイト作っていると、どうしてもスマホで表示した時とかに個体差出ちゃうんですけど、これで確認するっていう方法も使えますね！
こんなに簡単にPDFデータが作れるようになりました。
しかし、これでは終わりません！！実は更に便利な機能があるんです。
便利ですよねー！
こうやって注目すべきところにマーカーを引いたり、拡大したりでオリジナルのデータを作って活用してください。
スクリーンショットにも便利機能
続いては、新しくなったスクリーンショットについてです。
まずは、いつも通りスクリーンショットを撮ってみましょう！
※スクリーンショットの撮り方は、機種によって異なる場合があります。
そうです！そうなんです！
スクリーンショットも、さきほどのWebページPDF化と同様に編集してから保存する事が出来るようになりました。
最後は待望の「画面収録」
最後は、めちゃくちゃありがたい新機能です！
「画面収録」では、iPhone画面上の動きを録画し動画データとして書き出してくれる超便利機能です。
これまではPCに繋いだり、別の危機に映像を出力して録画していましたが、この「画面収録」があれば一発でiPhoneの動きを動画データにする事が可能です！
ここに表示された「画面収録」のアイコンをタップする事で、3秒前からカウントダウンが始まります。
カウントが0になったら録画が開始されるので、動画にしたいようにiPhoneを操作しましょう！
録画が終わると、カメラロールに動画データが保存されて完了です！
スマホ操作の画面を動画で書き出して、Webメディアなどで活用したり、ゲーム動画を撮影しアップしたり、動画書き出しが出来るようになり幅が広がりました。ぜひご活用ください！
まとめとおまけ
個人的な主観で、iOS11の便利機能を4つご紹介しました。
どれも、僕がよく使う機能なんですが、本当に便利になりました！
反面、32bitのアプリが起動できなくなっていたり、Microsoftのメールアカウントで不具合あったり、他のメディアでも取り上げられている通り、改良が必要な部分も多くあるようです。
コントロールセンターで、wi-fiやbluetoothのオン/オフが出来なくなったのも「ちょっと不便だなぁ…」と感じてしまいますね。細々したデザイン変更は慣れていくしかないです。
最後の”おまけ”は、僕が待ち望んだ「画面収録」で撮った動画です。
こんな感じで、簡単にWebメディアに自分のスマホ操作をアップする事が可能になりました！
