昨今では自社で動画を撮影して編集する企業が増えてきています。とは言っても、動画制作に触れたこともない方が大半だと思うので、今回は企業の担当者が動画編集を始めるときにオススメの編集ソフトを選んでみましたので、是非ご参考に!
はじめに
今回選んだ編集ソフトは全て有料ソフトです。
理由は簡単、企業で行うことなので、多少の費用はみておいた方がいいからです。
無料の編集ソフトはいくらでもあるのですが、できることは限られています。企業がアウトプットとして出す動画なので、限られた機能で素人が編集してしまうと、観るに耐えない動画になってしまいます。
なので今回は有料の動画編集ソフトからチョイスしました!また、映像制作者の僕が各ソフトの個人的な評価を☆五段階で示していますのでこちらもご参考に。
①Adobe PremierePro
- 費用:¥1,800~¥6,500程
- 支払い形態:月払い(サブスク)
- 個人的評価:★★★★☆
まずは圧倒的認知度のAdobe社が提供するPremierePro。
動画編集ソフトを単体で使うプランは月1,800円程で契約可能ですが、僕がおすすめするのは高い方のコンプリートプランです。
企業の広報などを務めている方は、必ずAiデータやXDなどAdobeのソフトに触れる機会が多いと思いますが、AdobeのPremiereProは同じAdobeソフトと相性抜群です。
例えば動画編集時にAiのロゴデータを動画内で使用した場合、Aiデータでロゴを修正すればそのまま反映されるなどなど…。
動画ソフトとしても非常に使いやすいので、超オススメです。
②FinalCutPro
- 費用:¥36,800
- 支払い形態:買い切り
- 個人的評価:★★★☆☆
続いてのお勧め動画編集ソフトはApple社が開発しているFinalCutPro。はい、Mac専用のソフトです、すいません。
ただこのソフト、本当に侮るなかれで動画編集に関してはPremiereProよりも直感的に操作できるうえに、簡単に適用できるテンプレートもとても豊富です。僕も以前はFinalCutProをメインで使っていました。
ほとんどの企業はWindowsPCを使っていると思うのですが、最近の若い方が多い企業だと、Macbookを持ち合わせている企業も多く見ます。そういった企業の担当者が動画編集を始める際には、ごちゃごちゃとややこしいAdobeのPremiereProより一回買い切り型のFinalCutProの方がお勧めです。
③Filmora
- 費用:¥12,900(法人向け)
- 支払い形態:買い切り
- 個人的評価:★★★☆☆
最後は最近めきめきと頭角を表してきているFilmora(フィモーラ)です。
編集ソフトの操作感はFinalCutProに似ていて、こちらもテンプレートが豊富で初心者でも30分あれば基本的な操作はできるようになります。
支払い形態も一回買い切りでライセンスを獲得するし、WindowsもMacにも対応しているので、本当に動画編集のエントリーソフトという位置づけでしょうか。
ややこしい編集はいらなくて、ある程度型が決まっている方が助かる…という担当者向けです。
まとめ
今回は企業で担当者が動画編集を始める際にオススメの動画編集ソフトを有料のもので3つ紹介させてもらいました。
他にも無数の編集ソフトが存在するのですが、忙しい企業の担当者にとって、「ソフトに関する情報量」というのはとても大切だと思います。今回オススメしたソフトは、動画編集ソフト界隈ではかなり情報量が多い3つなので、是非導入をご検討ください。